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2017.09.23

浜松の大人女子必見、今「和婚」がきてます!

浜松の大人女子必見、「和婚」ブーム!

私たちが住む日本には、季節が移り変わる「四季」と共に、慣れ親しんできた「文化」があります。桜の季節はお花見、暑い時は畳の香りや風鈴の音色に涼を求め、紅葉の鮮やかな色に心揺さぶられ、新しい1年の始まりには着物を着て、晴れやかに迎えるお正月。あらゆる場所や、季節に「和」を感じながら過ごしています。日本の文化である「和」に私たちの心は安らぎ、その美しさに「趣」を感じ魅了されてしまうのは、日本人ならごく自然な事でしょう。
一生に1度の結婚式。ウェディングドレスも着たいけれど、やっぱり着物も着たい。そんなあなたの願いを叶えるのが、大人女子に人気の「和婚」です。伝統的な和風の部分に、現代的な「洋」の要素を組み合わせた新しいスタイル。早速ご紹介してゆきます!

1. 「和婚」とは?

和婚とは「和風の結婚式」、「和装の結婚式」を略した呼び方です。純和風の結婚式だけを「和婚」と呼ぶのではなく、どこかに和のテイストを取り入れた結婚式であれば、それは全て「和婚」になります。花嫁衣裳だけを着物にするのも「和婚」、挙式はウェディングドレス、パーティを料亭で行い日本料理を振る舞うというのも「和婚」です。また衣裳や挙式、パーティでの料理など全てにおいて、和風にこだわった結婚式も純粋な和婚スタイルです。時代と共に、結婚式のスタイルも少しずつ変化しています。最近では和のテイストを取り入れつつ、現代風のアレンジも加えた「和モダンスタイル」が人気です。少しでも和のテイストが盛り込まれていれば、「和婚」と呼べるようですね。

2. 和婚は挙式スタイルも様々

昔からの伝統的な結婚式を挙げるなら、やはり神前式がおすすめです。神前式は、神殿にて行われる日本古来の伝統的な挙式スタイル。明治33年に、日比谷大神宮(現東京大神宮)で行われた大正天皇のご成婚の慶事が、起源とされています。
お二人の親族同士が結びつくという考え方にのっとり、「三々九度の盃(さんさんくどのはい)」(盃を重ねることによって「家と家」の固い絆を結ぶ)を交わし、「玉串拝礼 (たまぐしはいれい)」(玉串にふたりの心を乗せて神に捧げる)」などの儀式を通して、神に結婚を報告します。神社で行う神前挙式は、「結婚は家と家との結びつき」という考えを大切にされるお二人にピッタリです。その為、親族のみの列席が基本となります。場所によっては、知人や友人も列席できる所もあるようです。親族以外のゲストにも列席してもらいたい場合は、事前に調べておくと良いでしょう。ジ・オリエンタルテラスでは、五社神社、小国神社、秋葉神社、井伊谷宮など由緒正しい神社で式を挙げることが可能です。

神前式の挙式は神社で行うものと思われがちですが、必ずしも神社で行わなければいけないという決まりはありません。神主と巫女を招いて、ジ・オリエンタルテラス館内で神前式を行うことも可能です。パーティ会場への移動などを考えたら、結婚式場で行う方が便利という考えもあります。ぜひ参考になさって下さいね。また、和装での人前式もおすすめです。人前式とは、結婚の誓いを神仏に対して行う代わりに、ゲストの皆様全員に結婚の証人となってもらうスタイルの結婚式です。 宗教や格式を気にする必要がないので、式をする場所や進行、演出など自由に決める事が出来るのが魅力です。誓いの言葉を述べたり、音楽を和風にアレンジしたり、よりお二人らしく結婚式を挙げられますよ。

3. 和婚におすすめの演出

和婚には、どんな演出があるのでしょうか?結婚式は女性の「夢」。ドレスに憧れる新婦様も多く、なかなか和婚を目にする機会は少ないはず。そんな時は、先輩花嫁たちの演出アイデアからヒントを貰いましょう。

≪水合せの儀≫
新郎新婦様の出身地の水を、ひとつの杯に注ぎ合わせる昔ながらの儀式。最近では、出身地のお酒を合わせる方も。それぞれの地で育った新郎新婦様が一つになり、2人で新たな家庭を築くという意味合いが込められています。和装人前式や、パーティ中におすすめです。

≪升タワー≫
シャンパンタワーやキャンドル演出の代わりに、ドライアイスが入った升をタワーのように積み上げ、お水を注いでスモークを上げる演出はいかがでしょうか?もくもくと湧き上がるスモークに、ゲストの皆様も大興奮!お色直し入場と組み合わせれば、とっても盛り上がりそうですね。

≪だるまの目入れ≫
だるまの目入れは、願い事をする時や願いが叶った時に行う、演技の良い演出。片目を入れて、「今日が私たちのスタートの日。この日を忘れずに幸せな家庭を築いてゆきます」と宣言しましょう。また、両目を入れて結婚式の成功と、感謝の気持ちを伝えるシーンを作っても素敵です。

≪折り鶴シャワー≫
和装人前式やパーティ退場シーンに折り鶴シャワー!受付での待ち時間、ワークショップとしてゲストの皆様に折って頂いても。退場シーンに華を添え、お二人が退場された後に残る折り鶴の鮮やかな美しさに、思わずカメラを向けてしまうゲストの方が目に浮かびます。

「和婚」のご紹介、お楽しみ頂けましたでしょうか?和風のテイストは、私たちを安心させ、鮮やかな色彩は心を魅了し、日本人ならではの「趣」を感じる事が出来ます。親御様や親族をはじめとする年配のゲストの皆様にも、とても喜ばれるでしょう。白無垢や色打掛けといった花嫁衣裳は、凛とした美しさに満ち、新婦様の美しさをより際立たせてくれます。あなたの隣に立つ紋付き袴姿の新郎様も、きっと身の引き締まる思いを抱き、いつもより強く頼もしく見えるはずです。静まり返る会場内、和装姿の新郎新婦様の登場シーン。ゲストの皆様からこぼれる「幸せなため息」に包まれることでしょう。

それでは、静岡県浜松市が誇る大自然と共に、皆様とお会いできる事を楽しみにお待ちしております。また次回をお楽しみに!

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