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2017.10.16

1.5次会にぴったり!フォーマルよりもユルく、カジュアルよりピッとした「会費制結婚式」

浜松の新定番「会費制」結婚式

変わりゆく美しい空の色に、秋の訪れを感じる季節になりました。頬に触れる風は、ひんやりと冷たく、何となくセンチメンタルな気分に浸ってしまう事もあるでしょう。朝は、なかなかベッドの中から出られず、まぶたは重くて目が開かない。今日は、そんなあなたの目が一瞬でパッと開くかも知れない!? ウェディングの新定番、「会費制結婚式」についてご紹介してゆきましょう。

1. 会費制結婚式とは?

ゲストの皆様から会費を頂いて開く結婚披露パーティを「会費制結婚式」、または「会費制披露宴」と言います。一般的な結婚式ほどかしこまらず、2次会ほどカジュアル過ぎないスタイルであることから「1.5次会」と呼ばれる時もあるようです。
では従来の結婚式と、どのように違うのでしょうか。会費制結婚式の最大の特徴は、ゲストの皆様からご祝儀の代わりに、一律の参加費(会費)を頂く事です。一般的なご祝儀制より金額的な負担が少ない為、気軽に出席することが可能であり、新郎新婦様はアットホームな雰囲気でゲストの皆様をお迎えする事が出来ます。距離感も近く、自分達のアイデアを自由に創り上げられる会費制結婚式。気になる会費は1万円~2万円位までが最も多く、ご祝儀制と比べるとゲストの負担が、圧倒的に少ないです。また結婚式が重なり、続く出費に頭を悩ませている方には、嬉しいシステムかも知れません。

2. こんな新郎新婦様におすすめ!

それでは、どんな新郎新婦様が「会費制結婚式」を選ばれているのでしょうか。実際に覗いてみましょう。

・海外や国内のリゾートで挙式
リゾート挙式の場合、現地では挙式と簡単な食事会のみを行う新郎新婦様がほとんどです。地元でのお披露目パーティを企画する際、2次会以上、披露宴未満的な感覚で「会費制結婚式」を選ぶカップルが多いようです。

・挙式は親族のみ、パーティは友人や会社の方とカジュアルに楽しみたい
教会や神社などで、親族を中心に挙式を行うカップル。友人や会社の方への結婚報告パーティは他の日に「会費制」を選ぶのがおすすめです。より多くの方を招待することが出来、堅苦しくない雰囲気の為、気軽に参加しやすいとゲストの皆様にも喜ばれています。

・伝統的な結婚披露宴は、私達には合わないかも…と感じる
高級感漂う会場でのフォーマルな結婚式も素敵ですが、中には「たくさんゲストの方と交流したい」、「リラックスした雰囲気で自分達も楽しみたい」と考える新郎新婦様も。会費制結婚式の和やかなパーティムードは、そんなお二人にピッタリです!

・費用を押さえて、結婚式を挙げたい
一般的な挙式披露宴の費用平均額は300~350万円です。ご祝儀を計算しても、新郎新婦様の準備する金額が増えてしまう事は多々あります。会費制なら事前に準備できる金額も明確なので、出費を抑えられます。挙式も可能な会場であれば、トータルでお得に結婚式が可能ですよ。

3. 「会費制」と「ご祝儀制」の違いとは

それでは「ご祝儀制」と「会費制」、それぞれの違いは何でしょうか?少し内容が重複してしまう部分もありますが「会費制結婚式」について、おさらいしてみましょう。会費制の結婚式は、ウェディングの新定番となりつつある人気のスタイル。全体にかかる飲食費用から新郎新婦様が会費を設定し、ゲストは結婚式当日、受付で会費を支払います。昔ながらの結婚式にこだわらず、自由なパーティ形式や、友人を中心に多くの人に気軽に参加して欲しい場合など、おすすめの結婚式であると言えます。
一方、ご祝儀制は日本の結婚式において、昔からなじみのあるスタイルです。ホテルや専門式場などの、フォーマルな雰囲気の結婚式では、ご祝儀制が多いはずです。ご祝儀は披露宴に招待されたゲストの皆様が、新郎新婦様へのお祝いの気持ちとして、自主的に持参するものという意味を持っています。相場とされている金額はありますが、最終的に包む金額を決めるのはゲスト自身です。ゲストに年配の方や親族の方、目上の方が多い場合は、ご祝儀制の方が、すんなりと受け入れて頂ける事でしょう。

4. 「会費制」と「ご祝儀制」のメリット&デメリット

会費制の結婚式は、ご祝儀制と比べ金額がリーズナブルです。ゲスト全員の会費が一律なので、いくら包むべきか悩まずに済みますし、負担も少なくなります。 新郎新婦様にとっても、集まる金額を把握できるので、自分たちが負担する金額と合わせ、全体の予算が立てやすくなります。また、ゲストの人数が多ければ多いほど会費も多く集まるので、大きな会場を借りられるなど、幅広い選択肢の中から会場を選ぶことが出来ますよ。
会費制のデメリットは、費用を抑えやすいので極端に削ってしまうと、ゲストの皆様にとって、満足度が低いパーティになってしまう可能性が潜んでいます。特に食事の内容は、金額によってハッキリと差が出てしまうものです。こだわるポイントを新郎新婦様で決めて、ゲストの方に喜んで頂ける結婚式を目指しましょう。また、自由度が高いので希望を出しすぎて、予算オーバーとなる事もあるので注意が必要です。パーティでのサプライズや、パフォーマンス、人前式を企画するなど、思い出に残る演出を考えてみてはいかが?

ご祝儀制の結婚式は、ゲストの方々へ手厚く充実した「おもてなし」が出来ます。格式高いホテルや専門式場で行う事が多いので、非日常的な空間にうっとりとするゲストの姿も。お料理やドリンクにこだわり、引出物もお渡しすれば、遠方からはるばるお祝いに駆け付けたゲストも大満足。新郎新婦様にとっては、ゲストの皆様から頂くご祝儀が、おもてなしの費用に充てられる為、とても助かるはずでしょう。
ご祝儀制のデメリットは、ご祝儀がどれ位集まるのか、正確な見積りが難しい事です。資金源として、ご祝儀をあてにし過ぎ無い様に気を付けます。「自分達が、ゲストの皆様をおもてなしする」いう気持ちを忘れずに、素敵な結婚式を計画して下さいね!

いかがでしたしょうか?ウェディングの新定番になりつつある「会費制結婚式」、最大の魅力は気軽に参加でき、新郎新婦様とゲストとの距離を身近に感じられるアットホームな式です。また「ご祝儀制結婚式」では、ゲストの皆様への手厚いおもてなしや、昔からのなじみが安心感をもたらします。それぞれに魅力があるので、「会費制」と「ご祝儀制」は、これからも定番スタイルとして切磋琢磨しながら!?進化してゆきそうです。まずは、新郎新婦様がイメージする結婚式を想像しながら、とことん話し合ってみましょう。もしも迷ってしまった時、意見が合わない時、分からない時は、迷わずジ・オリエンタルテラスの扉をノックです!静岡県浜松市の誇る美しい自然と共に、ウェディングのプロ達が、皆様との新たな出逢いをお待ちしております。また次回をお楽しみに。

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