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2018.07.09

和装はコーディネートで差をつける、浜松のプレ花嫁は要チェック!

2018年トレンドの和装コーディネート紹介

何と言っても!日本人には「着物」が1番似合います。食事やライフスタイルも欧米化が進み、思わず2度見してしまう!?スタイルの良い日本人が増えていますが、元々持っている私達の肌や髪、目の色には、やはり「和」が最も落ち着きます。今も尚「和装」の伝統文化が続いているのは、色鮮やかな美しさや強さはもちろん、日本独特の表現「奥ゆかしさ」などの魅力に溢れ、私達の心を惹きつけているからでしょう。今回はそんな「和装」についてのコラムです。2018年の結婚式、プレ花嫁達は「コーディネート」に注目している模様。早速覗いてみましょう!

1. 基本の種類

「和装」とは、日本風の服装をする事、和服を着る事を指します。様々な種類がありますので、まずは基本となる「白無垢」、「色打掛」、「引振袖」、「振袖」の違いと特徴をご紹介してゆきます。

≪白無垢≫
鎌倉・室町時代の武家や、豪商の花嫁衣装が始まりです。この時代の女性は外出時に、塵よけの為に着物を頭から被り、その名残が綿帽子だと言われています。掛下から小物まで全てを白色で統一し、白は古来より「太陽の色」とされ、花嫁の清らかさや心の美しさを象徴しています。嫁ぎ先のどんな家風にも染まりますという意味を持つとも言われ身に纏う事で、心を凛と引き立たせてくれます。

≪色打掛≫ 
室町時代末期から江戸時代にかけて、着物の上にもう一枚他の着物を羽織る打掛姿が、武家の女性の正装でした。色打掛は豪華絢爛で美しく、色も柄も華やかな事から、やがて裕福な町人や豪農にも広がってゆきました。角隠しをつければ、挙式に臨む事も出来ます。会食や披露パーティーなど、お色直しをより印象的にするには、挙式時に白無垢を着てお色直しで打掛を掛け替えるのがおすすめです。

≪引振袖≫
江戸時代後期には袖も身丈も長い着物が、武家の間で正式な婚礼衣装として定着してゆきました。裾を引きずって着る振袖の事を指し「お引きずり」とも呼ばれます。裾を引いて歩いても足に絡まない様、ふき(裾のへり部分)に綿を入れてふっくらさせているのが特徴です。上流階級では引振袖に角隠しを合わせたスタイルが、花嫁の一般的な装いであったと言われています。華やかな印象の引振袖ですが、明治・大正時代の頃は、黒地の着物が主流でした。こちらも角隠しをつけて、挙式に臨む事が出来ます。

≪振袖≫
未婚女性の慶事用礼装であり、成人式等で馴染みのある振袖。振袖を花嫁衣装として着る場合は、懐剣や筥迫(はこせこ)、末広等の花嫁衣装小物を持ち、帯の生地や結び方を通常より格上げし豪華な装いにします。打掛や引振袖よりも身動きが軽く、独身時代最後の思い出にと振袖を選ぶプレ花嫁が増えています。

2. 2018年トレンドの和装コーディネート紹介

上記でご案内した様に、和装にも様々な種類があります。長い時を経ても「基本」を守り続け、日本人の心を魅了する「和装」は素晴らしい伝統文化です。プレ花嫁は伝統を受け継ぎつつ、衣装小物や髪型などのコーディネートで個性を演出している様です。さて、お待たせ致しました!続いては2018年トレンドの和装コーデを見てゆきましょう。ウェディングドレスもチェックしたいプレ花嫁は、ぜひ下記のコラムも合わせて読んでみて下さいね!

2018年トレンドのウェディングドレス紹介はこちらから

≪ヘアスタイル編≫

(1)ボブ風スタイル
ロングヘアの毛先をくるりとまとめて、ボブ風にアレンジ!キュートかつ、クラシカルな雰囲気が好みのプレ花嫁に人気のヘアスタイルです。髪飾りやお花をワンポイントにまとめて更に華やかに!

(2)ゆるふわアップスタイル
海外のセレブやモデルの間でも人気があるギブソンタック。シンプル過ぎない様に、横は編み込みをして、少しずつ毛をほぐします。優しい雰囲気のヘアスタイルは、まさに現代のトレンドを取り入れた和装コーデに一役買ってくれることでしょう。

(3)エレガントアップスタイル
しっかりまとめたエレガントなヘアスタイル。きりっとした大人の女性を演出してくれるので、正統派でコーディネートしたいプレ花嫁に人気を集めています。

≪コーディネート編≫

(1)洋風綿帽子
トレンドに敏感なプレ花嫁注目の、チュールレースで作られた綿帽子。フラワーモチーフのレースが、凛とした和装を柔らかく優しい雰囲気へと導きます。「伝統」と「現代」が組み合わさった新しいスタイル!レースをあしらったお揃いの花嫁衣装小物もおすすめです。

(2)トークハット
トークハットとは、つばがなく山の部分しかない婦人用の帽子。皇族の方や海外のファーストレディが、フォーマルな場で身につけていますね。小さな帽子にはフェザーやパール、ベールといった女性の心躍る飾りがちりばめられています。個性的に和装を着こなしたいプレ花嫁は要チェック!

(3)ボリュームフラワー
女優の沢尻エリカさんがブームの火付け役。当時、全く新しい和装コーディネートの姿に、多くのプレ花嫁の目が釘付けになりました。着物に合わせたカラーのお花をボリュームいっぱいに使用して、よりゴージャスで芯の強さを感じさせる日本の花嫁の出来上がりです。

この他にもメイク方法や、赤色などの差し色カラーの取り入れ、和装用ブーケなど、コーディネートに力を注ぐプレ花嫁が増えています。洋風アレンジが主流の2018年ですが、正統派の和装スタイルもとてもおすすめです。昔ながらの日本髪結いやかつらも、やはり日本人にすごく似合います!ぜひ前撮り写真だけでも、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?きっと素敵な記念になりますよ。更に詳しく最新情報を知りたい方は、インスタなどのSNSを使い情報収集してみて下さいね。
ジ・オリエンタルテラスでは浜松の誇る大自然と共に、皆様との新たな出逢いをお待ちしております。それでは次回をお楽しみに。

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